ノートパソコンと外部モニターで左右2画面運用する場合、ノートパソコンをデスク直置きにすると画面の高さが低すぎる。
そこでNIMASOのノートパソコンスタンドを買ってみたんだけど不良品ぽいのが届き、その後モニターアーム用のノートパソコントレーを買い直してみたら、思いの外良かったのでなぜそう思ったのか解説していきたい。
MacBook Proは映りが綺麗すぎ
前置きになってしまうが、ノートパソコンスタンドを買うに至った経緯について触れさせてほしい。
最近新しく買ったM2Proチップ搭載MacBook pro14インチモデルだが、解像度が3,024 x 1,964、254ppiになっていて、びっくりするくらい綺麗で鮮明に映像表示される。
今まではMacBookの画面は閉じて外部モニターに出力するクラムシェルモードで運用していたが、新しいMacBookの綺麗な液晶を使いたい。
モニターとMacを横並びに配置したいんだけど、Macをデスクに直置きすると、MacBookのディスプレイ位置が低すぎて見にくい。
というわけでノートパソコンスタンド探しを始めることにした。
NIMASOのノートPCスタンドを購入したが失敗
コロナがきっかけで在宅ワークする人が増え、ノートPCスタンドが売れるようになったらしいが、正直スタンド買うくらいならモニター買えと思っていたから、ノートPCスタンドはBoYataが人気くらいしか知らなかった。
BoYataのスタンドは5000円オーバーで、パソコンを置く台座に5000円払う気はなく却下。
調べていくうちにスマホのガラスフィルムで有名なNIMASOからノートPCスタンドが発売されていたのを発見した。
2023/11発売のモニタースタンドで後発製品なのとAmazonでの評価も星4.5と高評価だったのも相まってNIMASOのスタンドにすることにした。
しかし届いた商品をいざデスクにおいてみるとガタついていた。
Amazonレビューワーの中にも、ガタつくと評価しているレビューが数件あったが、そのはずれが手元に届く可能性は低いと踏んでいた。
台座が歪んでいる若しくは滑り止めの高さが不均一なのが原因。
ガラスフィルムの信頼度が高いがだけに、それ以外の製品も頑張って欲しいところ。
一応使えないわけではないが、ハズレを引いた気分になるからAmazonの倉庫に帰ってもらうことにした。
モニターアーム使っているけど純正スタンドで十分
別のノートパソコンスタンドを探している時にふと思ったんだけど、何もスタンドの中から選ぶのではなく、モニターアームに取り付ける方式のノートPCトレーにすればいいんじゃないと浮かんだ。
というのも、なんとなくでモニターアームを使っているが、筆者の場合頻繁にモニターを動かすことなんてない。
使っているDellのモニターは角度だけじゃなく上下左右に調整できるから付属するスタンドでも十分。
モニターアームはノートPCトレーの取り付け用にすることにした。
モニターアームにノートPCトレーを取り付ける
ノートパソコン用トレイは、オーム(OHM)電機のノートPC用トレイをAmazonで購入した。
選んだ理由はノートパソコン用トレイの中で最安クラスだったのと、位置ずれ防止用のアームが付属していて両サイドに取り付け可能だったから。
因みにエレコムでも同じ形状の製品が販売されていることから、製造は別の会社が行なっていることは推測できるんだけど、エレコムのはおすすめしない。
オーム電機よりも500円程度高いし、緩み防止に使用するM4ワッシャーが付属していないといったレビューが散見される。販売元がオーム電機のトレーにはM4のワッシャーが付属している。
取付は簡単で、モニターアームのマウントにネジで固定するだけ。
注意点としては、取り付けにあたりVESA75/100規格の両方に対応している必要がある。
ノートパソコントレーは移動が簡単
モニターアーム用のノートパソコントレーを使用してみた感想だが、とにかく移動させるのが楽。
ノートパソコンは画面が小さく、視力が良くない筆者の場合、外部モニターと同じ距離に配置すると、文字が見づらく感じる。
だからモニターより近めに配置してるんだけど、デスクを広く使いたい時でも、片手で簡単に動かせるから移動が億劫にならない。
ノートパソコンスタンドの魅力は手軽で持ち運べるのに対し、モニターアーム用のトレーは自在に動かせる自由度が魅力。
パソコンスタンドを持ち運んで使うことがなく、尚且つモニターアームを所有している人においては、モニタースタンドに取り付けるタイプのパソコントレーがいいかもしれない。
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