社会人になると持ち始めるクレジットカード。
俺も友人に勧められるなり、ド定番の楽天カードを最初の1枚にした。
もともとは常時1%還元されていたし、大きな不満はなかったが、2021年6月1日より公共料金の支払い還元率が0.2%になるなど様々な改悪が続いている。
もっとポイント還元率が優秀なものをメインカードにしたいと思い、理想のカード探しが始まった。
最強エポスゴールドとの出会い
楽天カードからセゾンアメリカンエキスプレスをメインカードに切り替え、QUICPay(クイックペイ)決済を活用することで3%の高還元を受けていた。
しかしそれも束の間、セゾンも改悪となり、QUICPay利用2%還元で上限年間30万円までに。
超過分は基本還元率である0.5%の還元率となった。
つまりQUICPay年間使用額30万円までは2%還元、30万円を超過する分については0.5%だけ。
また新たなカード乗り換えを検討していたところ、家賃の支払いで使っていたエポスから、エポスゴールドへのインビテーションが届いたのがきっかけ。
最強「選べるポイントアップショップ」を活用せよ
エポスカードの基本還元率は0.5%と低いが、エポスゴールドカードは「選べるポイントアップショップ」を3つまで選ぶことができ、選んだショップではポイント還元率が通常の3倍(1.5%還元)となる。
選べるポイントアップショップには、コンビニやスーバー、公共料金など様々なショップが登録可能になっている。
最大3つまでしか選べないから、慎重に選んでいきたい。
選べるポイントアップショップでmixiはマスト
Mixiは「MIXI M」というアプリで管理できるプリペイドカードを発行している。
MIXI Mはクレジットカードから事前にチャージすることで決済できるデビットカードに近しいものとなっている。
選べるポイントアップショップでmixiを登録し、その上でエポスゴールドカードからMIXI Mにチャージすることで、チャージ額に対して1.5%の還元を受けることができる。
チャージしたMIXI MをQUICPayやPayPayに登録することにより、QUICPayとPayPayが使えるお店は全て1.5%還元を維持できるというカラクリ。
残念なことにPayPayは他社クレジットカード決済を2025年1月に廃止する予定になっている。
mixi以外で選択している選べるポイントアップショップ
俺は電気とガスの契約を「東京ガス」にまとめているから、電気とガス代に対して1.5%還元を受けることができている。
東京メトロに関しては通勤で使うから定期代を1.5%還元にしている。
毎月必ず発生する出費且つ高額なものを選べるポイントアップショップに登録することで、ポイントの取りこぼしがないようにしている。
・年間ボーナスポイントの存在
なんとエポスゴールドカードには年間の利用額に応じたボーナスポイントが付与される仕組みになっている。
50万円以上利用すれば2500ポイント、100万円以上の利用で10000ポイントがもらえる。
つまり選べるポイントアップショップだけで決済し、年間決済額が100万ピッタシであれば、最大還元率が2.5%となる仕組みだ。
これがエポスゴールドが最強だと言える理由。
100万円以上使用する場合、ポイントの還元率が2.5%から下がる一方だから、俺の場合100万円超えた時点で別のカードを使っている。
・エポスゴールドの入手方法
エポスゴールドカードの入手には、ノーマルエポスカードの有無でおすすめの方法が異なる
ノーマルエポスカード有の場合
エポスゴールドカードは、インビテーションが届いた場合、年会費が永年無料となる。
現在ノーマルエポスカードを所有していて、少額しか利用していないようであれば、一時的に決済をエポスカードに集約して利用額を増やし、ゴールドのインビテーションを待つのがおすすめ。
エポスゴールドは年間利用額50万前後、期間半年ほどでもインビテーションを送ってくれる場合も少なくない。
ノーマルエポスカード無の場合
インビテーションなしでゴールドカード発行した場合の年会費は税込5000円となる。
1度でも年会利用額が税込50万円を超えた場合、それ以降永年無料となる。
年会利用額が100万円超えれば、「ボーナスポイントで1万ポイント」+「利用額に応じたポイント」が貰えるため、年会費を払ってもプラスになる計算。デメリットはない。
・その他のメリット
「選べるポイントアップショップ」「年間ボーナスポイント」が優秀すぎて、エポスゴールドカードを使う理由はそれだけで十分。
せっかくだから、その他の付帯機能もさらっと触れておく
- マルイの買い物がポイント2倍
- 家族を年会費無料でゴールドカードへ紹介可能
- 海外旅行損害保険付帯
- 国内外の空港ラウンジ利用可能
- 各種優待等
いつか改悪がくるかも。それまでは使い倒す。
楽天カード、セゾンアメリカンエキスプレスなど、高還元カードのほとんどが途中で改悪されている。
カード会社としては、ずっと高還元を続けるわけにはいかず、目標のカード使用者数に達したら利益回収のためにポイント還元は下げるもの。
エポスゴールドも例外ではなく、いずれはなにかしらの改悪が発表される可能性が十分考えられる。
それがいつになるかは分からないから、使えるうちは使ってありがたくポイントを享受していきたい。
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