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デュアルモニターの間違った使い方で生産性が下がった話【解決策】

ライフハック

デュアルモニター環境は、表示できる情報量が増え作業効率爆上がりだし、仕事している感が出てカッコいい。

そんなデスク環境に憧れ、筆者も複数モニターを導入したことがあるが、モニターの数だけ集中力が分散され作業効率が下がってしまった。

今回の記事では、デュアルモニターにしたにも関わらず生産性が下がった原因について解説していきたい。

デュアルモニターで生産性が上がるのは正しく使用した場合の話

シングルモニターと比較した場合、デュアルモニターにすると作業効率が40%向上したという研究結果がある。

デュアルモニターにすることで表示できる情報量が増えるから、理論上生産性を向上させることが可能とは思うが、それは正しい方法でデュアルモニターを活用できた場合。

筆者のように間違った使い方をすれば、むしろ作業効率は下がってしまう。

デュアルモニターで作業効率が低下した理由

作業効率が下がった原因とは言っても一概には言えず、様々な原因があって気が付きにくい。
もし筆者と同じことを感じるのであれば、作業環境を見直ししてみてほしい。

サブモニターにタスクと関係ないことを表示する

デュアルモニター環境で集中力がなくなった一番の原因が、進行中のタスクと関係ない内容をサブモニターに表示することだった。

サブモニター側を見ていないつもりでも、視界に入っている時点で大なり小なり集中力がそがれてしまっている。

例えそれが仕事に関するチャット画面だとしても、なにか新しいメッセージが届くたびに気が逸れてしまい、タスクの進行を妨げてしまう。

サブモニターに表示していい内容は、あくまでメインモニターに表示しているタスクの補助となる資料やwebページのみにして、それ以外は常にデスクトップ画面にしておくことが大事だったりする。

画面サイズ・解像度が異なることによる違和感

メインモニターとサブモニターで画面サイズや解像度が異なると、モニター間を行き来したときに差異があり、目が疲れる原因となる場合がある。

作業内容によっては2画面運用するときもあるが、MacBook側にはブログの素材を表示したりするなど補助程度に使っていて、必要ない時は画面になにも表示させないようにしている。

外部モニターで2画面にする場合であれば、メーカーや液晶パネルの種類(IPS、TN、VA)の違いで発色など映り方の違いが出るから、同じモニターで統一するのがおすすめ。

上下2画面の配置だと目が疲れる

表示できる情報量を増やすため、職場では3画面に増設したことがあるが、現在は正面と右側のモニターしか使っていない。

メインモニターの上にサブモニターを配置する上下2画面にした場合、首を振る必要がなく視点移動だけで済むと思い取り入れんだけど、上のモニターを見る時は、まぶたを上げて目を見開く必要がある。

結果ドライアイによる眼精疲労が顕著に悪化したため、メインモニター上のサブモニターは使用するのを止めた。意外とやってみないと分からない。

 当時の写真がなくフリー画像ではあるが、縦画面も試したが同じ理由で眼精疲労が悪化するから止めることにした。

デュアルモニター運用にする上で重要だったポイント

筆者がデュアルモニター環境に求めるのは、集中できて且つ作業効率を良くなり、疲労も極力かからないようにすること。
それを実現するために様々なモニター配置を試した結果、次のことが分かった。

  • サブモニターに作業中のタスクと関係ないことを表示しない
  • モニターの画面配置は左右2画面
  • メインとサブのモニターは同じものを使用した方がいい。
  • モニターサイズは27インチまでに留める

デュアルモニターを推奨している人は多いけど、正しい使い方の方が重要だったりする。

ぶっちゃけデュアルモニターにしなくてもやっていける

ここまで散々デュアルモニターについて語っておきながら、自宅では1画面のみで運用している時も少なくない。

解像度がWQHDのモニターを使用していて、フルHDに比べ作業領域が広いため、ブログを書いたり趣味で動画制作をするくらいであればまったく問題ない。

因みに4Kモニターを使わない理由は、文字サイズが小さくなりすぎて見にくいから。

モニター選びに迷っているなら、筆者が使用しているDELLのモニターのレビューも参考にしてほしい。

集中できる環境を整えて且つ作業効率を上げるべき

デュアルモニターにする上での最大の目的は、作業効率をアップさせることだった。
当初は株のトレーダーみたいでカッコいいと思っていたが、画面が複数になることで、意識が分散して集中できないようでは元も子もない。

一昔前まではフルHD以上の画質のモニターが存在せず、作業領域を広げるためには画面を増やすしか選択肢がなかったが、今はWQHDや4Kなど高解像度のモニターが普及している。

無理にデュアルモニターにする必要はなく、解像度が高いモニターを導入して作業領域を広げ、それでも作業領域が足りない場合はデュアルモニターを検討するのがおすすめ。

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