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iPhoneにケースつけなくてもいい?リスクを受け入れる覚悟が必要【体験談】

ライフハック

iPhoneのデザインが好きで、ケースをつけずに使いたい。

けれども傷がついたり落下時の故障が心配でケースをつけてしまう場合がほとんどだと思う。

筆者が1年間iPhoneをケース無しで使ってみた結論としては、故障のリスクを受け入れることができる、傷を愛着として捉えられる場合は、ケース無しでもいいと思う。

なぜその結論に至ったのか、ケース無しで使ったiPhoneの傷つき具合も交えながら解説していきたい。

iPhoneはブランド価値が高く洗練されたデザイン

前提条件として、ipnoneはブランド価値が高く、手にすることで所有欲を満たせる人が多い。

例えばスマホを最新機種に乗り換えた場合、それがAndroidであればほとんどの人が見向きもしないだろうがiPhoneは違う。

多くの人が興味を示し、羨ましがるだろう。

単純な数値で表せるスペックだけでなく、所有欲を満たせるだけの性能、デザイン、品質が必要で、iPhoneにはそれがある。

カバー無しでipnoneを使える最大の利点は、あのappleの超一流デザイナーが設計したデザインと機能美に直接触れることができることなんだ。

日本のiPhoneのシェア率は6割前後と言われているが、無印モデルでも平気で10万を超えてきて、上位グレードのProシリーズにもなると20万越えのものすら存在する。

それにも関わらず、金がないはずの学生や若者が当たり前のように最新のiPhoneを使っている。

Appleのブランド力と、それを実現したマーケティングには恐れ入る。

iPhoneを1年ケース無しで使って感じたこと

ここからは、実際にiPhone12miniをケース無しで1年使った後の状態確認を行いつつ、感じたことを振り返っていこうと思う。

ケース無しiPhoneの傷つき度合

ケース無し運用をしている間、手を滑らせてiPhoneを地面に落としてしまうことが3回ほどあった。

ガラスフィルムだけは装着していたため、ディスプレイに傷がつくことはなく、幸いにも無防備な背面ガラスも無事だ。

一番目立つ傷としては、アスファルトに落下させたときできた角の傷。
アスファルトに落下させたにしては軽傷で、筆者としてはほとんど気にならない。

画像では分かりにくいが、側面の淵が傷ついて色が剥げている。

落として傷ついたとき直後はショックを受けたが、時間が経つとともにとくになにも感じなくなったのが素直な感想。

傷さえも愛着になる

Apple共同創業者であるスティーブ・ジョブズへ記者がインタビューする一面で、ケースを付けられた記者のiPodを見たジョブズが、ガッカリした表情で以下のような発言をしたそう。

「傷のついたステンレスは美しいと思うけどね。」

傷さえも個性として捕えるのは、ひびや金継ぎも個性として愛でる茶器の世界に通じるものがあり、禅など日本文化に傾倒したジョブズらしい考えだと思った。

俺自身もiPhoneやMacBookをただの道具として見るのではなく、供に仕事などを乗り換えてきた相棒と思うようにすることで、傷さえも愛着になってくるように感じている。

iPhone8以降の機種はワイヤレス充電を対応させるために背面素材がガラスになっていて、デザイン性の視点で見たときの個人的な残念ポイント。

ディスプレイだけは死守せよ。ガラスフィルムは必須

説明するまでもないと思うが、ガラスフィルムを装着することでディスプレイの傷を防止し、落下時にも衝撃を緩和し画面割れを防ぐことができる。

このiPhoneはディスプレイになにも貼らない状態で使われたもので、画面右上側に線傷が確認できる。

ディスプレイに傷が入ってしまっては視認性が悪くなるし、ヒビの場合は放置すると広がるため修理が必要になる。

ディスプレイを守りさえすれば、スマホが完全に使用できなくなることは滅多にないから、ガラスフィルムは装着を推奨したい。

NIMASOのガラスフィルムは品質が良く、貼り付け用のガイドも付属するから、とりあえずコレを買っておけば失敗しない。

購入する場合は対応機種の選択を間違えないように注意してほしい。

カバーをつけない懸念点は「故障した場合の損失」と「売却値の低下」

スマホをカバーなしで使う場合の主な欠点2つとして、故障のリスクと売却値の低下について解説していく。

スマホが使用できない時間が発生する

現代においてスマホは必需品となっており、もはや臓器の一部と言っても過言ではない。

ディスプレイの画面割れで修理する場合、修理の間、数時間使用できなくなる上、Appleで有償修理する費用は5万円前後かかってくる。

滅多にないが、スマホの電源が入らないレベルで故障すると、連絡が取れないだけではなく、PayPayなどの電子決済やモバイルスイカなども使用できなくなる。

スマホが使用できなくなると、日常生活に多大な影響を及ぼしてしまう。

傷がつくことにより売却金額が下がる

スマホの高性能化と昨今の半導体不足が相まって、iPhoneの価格は年々高騰している。

少しでも新しいiPhoneを安く入手するため、買い換えする場合は古い機種をフリマアプリで売却したり、下取りに出すことが当たり前になっている。

当然高価格で販売・買取してもらうには、傷や不具合がない状態が良い。

フリマアプリが普及した今、リセールバリューを考えてスマホカバーを装着する人も多いだろう。

リスクを受け入れる覚悟が必要

実際にカバーをつけずにiPhoneを使ってみて、カバーをつけなくてもいい人について筆者の結論をまとめたのが次の通り。

  • iPhoneのデザインが人一倍好き(Apple愛がある)
  • iPhoneについた傷を使い込んだ証として受け入れられる
  • 落下時、最悪の場合スマホ故障のリスクを受け入れられる

この中のどれか一つでも受け入れることができないのであれば、スマホケースをつけたほうが無難だと思う。

因みに筆者は今後もスマホケースを装着する予定。

悲しいことに、iPhoneのディスプレイや背面ガラスが割れた場合の修理費用を支払うことが大きな負担になる懐事情だからだ。

修理費用をものともしない金融資産を持って、いつかは正式に裸iPhoneデビューしたい。

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