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【約19万円】東京で六畳一間の生活費内訳を解説【20代一人暮らし】

ライフハック

新たに一人暮らしを始める人、上京を考えている人にとって気になる生活費。

東京での一人暮らし歴が6年、会社勤め20代後半である現在の俺の生活費が約19万円となっており、その内訳について解説していきたい。

これから一人暮らしを始めたい人、既に一人暮らしをしているけど生活費が高くて節約したい人の参考になると嬉しい。

家賃は手取りの3分の1を目安は信じるな

一人暮らしの家賃相場をググると「家賃は手取りの3分の1を目安にしましょう」と解説されている記事が多い。

手取り20万円で家賃を手取りの3分の1に設定した場合、家賃は約6.6万円となる。
普通に生活していくことはできるが、よほど節約しないとほとんど貯金できない。

一人暮らしの目安金額が「手取りの3分の1」を謳っているほとんどが不動産会社の運営するブログということを考えると、おのずと理由が見えてくる。

家賃 59000円

家賃は最大の固定費だから安いに越したことはないけど、ある程度立地は重視すべき。

というのも仕事が8時間勤務だとして、通勤が片道1時間だとしたら往復で2時間、合計10時間もの時間を費やすことになってしまう。

俺の住んでいる部屋は1K6畳で狭いし、風呂トイレ一緒の3点ユニットバスだけど、電車を使えば池袋まで10分。新宿・渋谷も30分あれば行けてしまう好立地。

鉄筋コンクリート製のマンションで防音性も優れている。

家賃と立地、防音性を重視し、部屋の広さや建物の新しさ、風呂トイレ別を諦めることで、保証会社利用費込みで家賃59000円を実現することができている。

水道光熱費 10000円

電気・水道・ガスの光熱費に関しては全く節約していない。
なぜならエアコンを使用せず節約したとことで、得られる金はせいぜい数千円。
努力に対して得られる金が少ない上、ストレスが大きすぎるからケチらないようにしている。

春秋ver(エアコンなし)

  • 電気 2300円
  • ガス 1550円
  • 水道 1770円

基本的に自炊をしていないし、お風呂もシャワーメイン。
冷暖房を使わない時期の光熱費は節約しなくても6000円切るくらいにとどまる。

冬季ver(エアコンあり)

  • 電気 5000円
  • ガス 4100円
  • 水道 2500円

冬季は在宅時エアコンつけっぱにしてるし、3日に1回くらいは湯船にお湯を溜めて入浴する。
昨今の戦争問題で電気ガス代が高騰している影響もあって冬は1万オーバーになる。

シャワーヘッドは節水タイプに交換

基本的に水道光熱費の節約はおすすめしないんだけど、シャワーヘッドだけは節水タイプに交換するのがおすすめ。

交換するだけで使用感が変わらないまま30%ほど節水が可能で、手元止水できたり機能性がよくなりつつ、交換にかかった費用も数ヶ月で元が取れる計算。

東京の水道水は塩素濃度が高いからか肌がピリピリするから、塩素除去と節水が可能なシャワーヘッドを使っている。

実家ではレイニーを使用していて、節水だけでいいならレイニーのコスパが優れている。

通信費 5000円

在宅でもパソコンを使った仕事をする関係で、格安SIM+光回線を契約している。

  • スマホ LINEMO 2728円
  • 光回線 ビックローブ光 2200円(解約の電話したら安くなった)

光回線は解約の電話をすると安くなる可能性があるから、契約期間が6か月以上あるなら、料金が高いから乗り換え検討していることを伝えてみるのがおすすめ。

そもそも家であまりネットを使わないなら、通信量多めのスマホプランを契約して、必要な時だけデザリングで運用することで、通信費を抑えることができる。

建物内や地下は弱かったけど、 生活圏内の電波が問題なければ楽天モバイルのデータ使い放題もアリ

食費 45000円

食費は1日1500円を目安に設定していて、朝昼に食べてるものは大体同じ。

  • 朝 プロテイングラノーラ
  • 昼 マルエツの弁当(PCFバランスを考慮した弁当)
  • 夜 外食若しくは自炊

ミニキッチンで毎日自炊は時間かかりすぎ

我が家のキッチンは単身者向け物件に多いミニキッチン。
こんな狭い中で料理するのは効率悪くて、かかった時間に対して割に合わないから自炊しない方針。

ミニキッチンにすることで家賃は下がっているから、その分お金を外食や弁当の食費に充てて時短しつつ、浮いた時間を副業やスキル向上に使うほうが生産的。

自由費(交際費) 20000円

一時期は仕事終わり頻繁に飲み会に行っていたが、その時はマジで金が貯まらなかった。

無駄な付き合いはやめて、本当に大切な人と会う時だけ出し惜しみせず金を使うようにしたことで、お金が貯まるようになった上で幸福度もあがった。

そもそも俺に友達が少ないからできた可能性も否めないけど、少しでも行くか迷った飲み会などは断ることで、お金も時間も無駄にせずに済む。

日用品 15000円

コンタクト、常用薬、シャンプー、化粧品類、洗剤、ティッシュ(トイレットペーパー)など日用的に使用するもの全般。

俺の場合、コンタクトが節約の大きな足枷になっているから、いずれはICLを受けたい。

医療費 5000円

俺が支払っている主な医療費は整体と3ヶ月に1度検診のために通う歯医者代。
今現在健康な人でも、今後病院に通う必要が出てくる可能性があるから積み立てておくのがおすすめ。

整体

一般的な会社員として働いた場合、1日8時間が仕事の最低ライン。

俺の場合、会社ではPCを扱うデスクワークメインの仕事で、家でもブログを書いたりする。
その結果として首や肩の状態が絶望的。

対症療法ではあるが、整体に通って日常生活に支障がないようにしている。

歯周病と虫歯予防のために3ヶ月に1度くらいで歯医者に通っている。

現代人のほとんどは歯周病で口が臭いし、大きな虫歯になったら治療のために何度も通院が必要になる。

定期的に検診を受けることで、トータルで見たら時間もお金も最小で済むという考え。

衣服費 10000円

月によって買う時、買わない時があるけど、年間トータルで使う費用を考えて1万ほどは確保している。
社会人なりたての頃は見栄でブランド物を買っていたが、今は専らユニクロがメイン。

靴だけはデザインの他に履き心地も重要だから、気に入った物を選んで履いている。

美容室 8000円

筆者は毎月の散発に8000円もお金をかけている。

実は生え際の後退が始まっていて、前髪が薄くなっているのが気になる。
そこで一流の美容室に通い、カットで誤魔化す作戦をとっている。痛い出費だが、当分はこれで乗り切るつもり。

サブスク 10000円

現在契約しているサブスクリプションサービスの一覧
  • アマゾンプライム 500円(月額換算)
  • スポーツジム(チョコザップ)2978円 エニタイムに変更 8547円
  • iCloud 130円
  • YouTube Premium 1280円

基本的に常時契約しているのは4つだけで、見たい作品がある時だけアマプラの追加オプションでdアニメやFODを契約することもある。
1ヶ月お試しで無料や割引価格で利用できることも多いから、そのタイミングを狙うことが多い。

サブスクは一つ一つが少額だけど、積み重なると高額になるし、一度契約すると使いもしないのにズルズルと契約したままになりがち。

定期的に契約しているサブスクを見直すようにしている。

交通費 1000円

電車で外出する場合でも、勤め先の定期券内で池袋まで出れる。
新宿・渋谷・池袋のどこかに行けば揃わないものはないから、月に1度定期圏外に出ることがあれば電車賃がかかる程度。

勤め先や住む場所を決めるときは、定期券の範囲も考慮するのがおすすめ。

番外編

ここからは全ての人に当てはまるわけではない固定費のため、今回のトータル生活費18万円の中には含めていない。

積み立てNISA 33000円

将来に備えて積み立てNISAでインデックス投資をしている。
購入商品はS&P500と全世界株式(オールカントリー)

銀行に預けていても金利が低く、物価高騰を加味すると実質資産が減っていくことになるから、低リスクなインデックスファンドで長期運用して資産を増やすのが目的。

ブログ用サーバー 1000円

このブログを維持するためのレンタルサーバー代。
年間契約だけど、月額換算だとたったの1000円で借りれてしまう。良い時代。

固定費が低い=自由度が高い

一人暮らしでお金に困らない生活を送るには、固定費を削減することが大事。

固定費削減で一番効果的なのは家賃を抑えることだけど、良い立地は当然家賃が高くなるから、バランスが重要となる。

金に余裕があれば有事の場合でも対応できる。
貯金があれば仕事で理不尽なことがあっても辞められる。

自由に使える貯蓄があることは精神安定剤になる。

固定費を減らして自由度の高い生活を目指そう。

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